長与が岩谷に暴挙! スターダムの1強揺るがす?新たな動き

2020年02月04日 16時35分

持参した岩谷(左)の覆面を手にした長与は…力ずくでかぶせた

 渦中の2人が東京・大田区の池上本門寺で行われた「節分追儺式(ついなしき)」(3日)で危険な遭遇を果たした。女子プロレス界からはカリスマ・長与千種(55=マーベラス)と、昨年度の「プロレス大賞」で女子プロ大賞を初受賞したスターダムのワールド王者・岩谷麻優(26)が参加。初の節分会となった岩谷の緊張をほぐすように優しく手ほどきした長与だったが、終了後には岩谷が入場時に使用するマスクのレプリカを強引にかぶせるという暴挙に出た。

 これには伏線がある。長与は昨年12月、このマスクをかぶり「拝啓ブシロード様。あそこにだけ、おいしい思いをさせるつもりはない」と“宣戦布告”とも取れる発言を残した。これに敏感に反応したのが他ならぬ岩谷だった。米国遠征中にその話題を知り、その日の試合で長与が愛弟子の彩羽匠(27)に伝授した必殺技「ランニングスリー」(変型パワーボム)を無断使用したのだ。

 まさに挑発に乗ってきた形で、長与はしてやったりの表情。「女子プロレスを世間に広めてくれてるブシロードとスターダムには感謝している」と断った上で「最初のあれは心地のいい挑発。そして岩谷麻優がランニングスリーを使った。これはと思って、匠のかたきは今日取っておこうと」とニヤリ。さらに「スターダムの横に並ぶ」という目標のため、既に水面下で動きだしている。「(スターダムにとって)嫌な位置にいるなっていう存在にならないと面白くない。他団体さんにも声はかけていて、賛同してくれてるところもある」と明かし、近日中に発表するとした。

 一方の岩谷は「スターダムに他団体の方が触発されて(団体として上に)上がっていきたいっていう気持ちになることはいいこと」としながらも「一緒に盛り上げていこうという気持ちは全くない。自分たちは自分たち」と返答。基本的に他団体とは交わらない“鎖国”を貫く意思を示した。

 スターダムの1強時代に対抗するため、女子プロ界でも業界再編の波が押し寄せるのか。カリスマの動向に注目だ。