中日は31日の広島戦(マツダ)に6―5でシーソーゲームを制し、マツダスタジアムでは10年ぶりに同一カード3連勝を飾った。
以下は立浪和義監督(52)の主な一問一答。
――タフなゲームになった
立浪監督 いろんなことがありましたけど、最後勝ち切れたのが大きいと思う。
――9回は坂倉が空振り三振でゲームセットと思われたがファウル判定に変更
立浪監督 あれから打たれたら悔やまれるが、よう抑えてくれた。
――9回二死二、三塁の守備で土田が二遊間に抜けそうな当たりをよく止めた
立浪監督 あのプレーは大きかったですね。あそこ抜かれたら、あの当たりだとホームに行かれたと思うのであそこはナイスプレー。
――後半戦はビシエドが4番の働き
立浪監督 確かにありがたいが、ビシエドが打ったら点が入る、入らないというのでは(困る)。打ってる間に他の選手も点を取れるようにしていかないと同じことになる。
――ビシエドのどこが良くなった
立浪監督 いい意味で打席で余裕がある。内角も我慢しているし、打てる球を打ちにいっている。ホームランもそうだが、タイムリー打てる。打席の中の気持ちの持ち方が大きいと思う。今日はようひっくり返しましたよね。追いついてひっくり返されて、繰り返しだったが、最後に追い越せたのが何よりも良かった。
――2回ひっくり返せたのは今季はなかった
立浪監督 終盤はセットアッパーと抑えの良い投手が出てくる中で、ひっくり返したんで。チームの力にしていけるように。ミスもありましたけど、また頑張って行ければ。
――先発の松葉は病み上がりなので、5回で降板
立浪監督 そうですね。コロナ明けだったので。球数や打たれてる安打を考えれば、もう1回というのはあったかもしれないが、今日は5回と決めていた。
――苦手のビジター、屋外で3連勝できた理由は
立浪監督 点が取れているからじゃないですか。もちろん投手も抑えてくれてますけど、やっぱりなんとなしにベンチで見てても、ビジターでなんか勝てないなというイメージだったけど、勝つことによってそういったことも払拭されていく。
――レビーラとガルシアの存在が他の選手の刺激に
立浪監督 それはぜひそう感じてもらいたい。