
中日・松葉貴大投手(31)がシ烈な開幕ローテーション争いの座を虎視眈々と狙っている。
16日の巨人戦(バンテリン)でオープン戦初先発予定だが、今年はここまでの実戦で3試合に登板し、10イニングを2失点で防御率1・80と安定感を披露。「自分はゴロ投手なので、どれだけ相手にゴロを打たせるかが大事だと思う。シングルヒットは割り切って、走者をためての長打がないように。ボールを低めに集めてという投球がやっていけたら」と意気込んでいる。
現時点でローテ入りが確定しているのは大野雄、柳、小笠原のみ。残りのイスを高橋宏、岡野、福谷、鈴木、勝野、笠原、岡田らと奪い合うが「争いがすごく激しいので、若い選手はみんな頑張っているし、その中で割って入っていくためにも、毎日毎日必死な感じですね」と吐露する。
その上で「本当に結果が全てだと思っているので、年齢的にも。しっかり結果で証明して、若い選手の中にしっかり入っていけるようにしたい」と張り切っている。
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