日本ハムの〝ビッグボス〟こと新庄剛志監督(49)が9日深夜放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演。この日も奇想天外なトークを展開しつつ、新たな演出案を公開した。

 この日のビッグボスは黒いキャップに、チェックのスカーフ、灰色のトレーナーと就任会見や秋季キャンプに比べると控えめな服装で登場した。

 野球に興味がなく、現役時代も知らない若い女性ゲストは「歯が白い人って認識」ではあるものの、新庄監督の存在は知っているとコメント。これにはビッグボスも「野球を知らない人たちに知ってもらうってことはすごく重要」と力説した。

 さらに新庄監督は「野球って見ててつまらないだろ」「試合長くない?」と大放言。エンターテインメントの重要さをアピールした。

 話題は今後の演出プランに。現役時代は札幌ドームの天井から登場するなどド派手な演出が目立った新庄監督だが、「BIG BOSSゾーンって言われるの作りたいよね」と振られると「新球場ではオーダー出したのよ」と告白。「ベンチがあります。3メートル上に俺の椅子を作ってくれって頼んだ」と明かした。

 日本ハムの新球場は2023年開場予定。果たして新庄監督が語る3メートルの監督席は実現するのか。