楽天・涌井 “らしくない” 押し出しで失点も…5回1失点で4勝目の権利得て降板

2021年04月30日 20時50分

粘りの投球を見せた楽天・涌井

 楽天・涌井秀章投手(34)が30日のロッテ戦(楽天生命)で5回打者22人に105球を投げ3安打1失点投球。開幕から続けてきたハイ・クオリティー・スタート(7回以上を自責点2以内)は5試合で途切れたが、4勝目の権利を持って降板した。

 制球力に定評のある涌井にしては不安定な立ち上がりだった。初回を難なく三者凡退でスタートしたが、変調したのが2回。一死からレアードに右前打を許し、井上、エチェバリアに連続四球を与えて満塁のピンチを招く。ここで8番・岡にストレートの押し出し四球。ストレート、シンカー、スライダーとも制球できずまさかの3連続四球で先制点を献上した。

 ただ、ここでズルズルいかず最少失点でこの回を切り抜けると、その裏に味方打線が相手の適時失策などの助けも借り、2―1と逆転に成功する。涌井はその後の3点の援護を受けて3、4、5回を無失点に抑えマウンドを2番手・ブセニッツに譲った。

 涌井は降板後「特にありません。チームの勝利を願います」とコメントを出した。

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