広島・長野 奄美大島で“盟友”内海と自主トレしていた

2020年01月20日 11時30分

昨春のキャンプで長野が表敬訪問するなど、内海(左)との友好関係は現在も続いている

 まさかの場所に潜んでいた。今オフも“雲隠れ自主トレ”を宣言していた広島・長野久義外野手(35)が今年は鹿児島・奄美に滞在していたことが本紙の取材で判明。人目を避け、あの“盟友”とみっちり体づくりに励んでいたという。

 長野が公の場に姿を見せたのは、昨年12月14日に広島市内で石原慶とともにトークショーを行ったのが最後。その後は例年通り「捜さないでくださいね」と言い残し、行方をくらました。

 足取りを探ると、長野は年末には日本を離れていたようだ。昨年の年明けに広島への衝撃移籍が発表された際には米ロサンゼルスにいたことが分かったが、今オフもリハビリを兼ねたトレーニング施設が充実した同地で年明けまで単独自主トレを敢行したもよう。ただ、その後の行動が大胆だった。

 実は数日前、本紙には「長野選手らしき男性を奄美大島で見た」との情報が届いた。例年ならまだ米国にいるはずの男がなぜ…。取材を進めると、どうやら長野本人で間違いない。奄美といえば、巨人時代からの盟友である西武・内海の自主トレ地。厳しい基礎練習を積むことで知られる先輩の下に弟子入りし、温暖な島で体をいじめ抜いていたようだ。ただ本紙が取材を敢行しようにも、ひと足遅かった。現地情報によると“長野らしき男性”は、すでに島を離れたという。

 昨年末の契約更改後、長野は「カープファンの皆さんに格好いい姿を見せたい。もうやるだけなので頑張ります」と復活を誓い、下半身強化をオフのテーマに掲げ「走り込みを中心にやりたい」としていた。今年は開幕も3月20日と例年より1週間ほど早い。海外トレを早々に打ち上げて内海塾入りしたのは、自身の課題を見つめての選択だったのだろう。

 広島2年目は首脳陣の配慮で奄美同様に暖かい沖縄の二軍キャンプスタートが検討されている。スロースターター返上へ――。南国で鍛えた足で開幕からの全開ダッシュなるか。