【パCS】西武“消化試合ムード”ベンチはお通夜状態

2019年10月10日 20時26分

今井は3回途中7安打6失点で降板

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦を落とした西武が10日の第2戦、ソフトバンク戦(メットライフ)で完全に意気消沈。一方的な試合展開で序盤から主導権を完全に手放している。

 パ・リーグの覇権を争う最終決戦にあってはならない“消化試合ムード”が色濃く漂っていた。

 負けられない一戦で先発・今井が課題の初回に中村の適時打で簡単に先制点を献上。2回にも牧原の犠飛で失点を重ねると、3回には柳田、デスパイネ、中村の長打3連打で一挙3点。なお二死から9番・高谷への適時二塁打で6点目を失ったところで、辻監督がうつろな表情で2番手・佐野への投手交代をコールした。

 昨年の同シリーズ敗戦のリベンジに燃えていたはずの今井は3回途中7安打6失点で見せ場なく降板した。

 気がかりなのは西武ベンチの覇気のなさ。負け試合の翌日でもその敗戦を引きずらず「明るく、楽しく」がライオンズのモットーだが、この日は声を出す選手もまばら。お通夜のような雰囲気が打線にもそのまま反映され、活気のない試合だけが、ただ進行している。