エンゼルス、そして所属する大谷翔平投手(28)の“命運”は果たして今後どうなるのか。エンゼルス番として10年目を迎えたオレンジ・カウンティー・レジスター紙のジェフ・フレッチャー記者が売却問題に揺れ動くエンゼルスの舞台裏を明かすとともに、注目される大谷の去就に関しても持論を展開した。
同紙のツイッター・スペースでインタビューに応じたフレッチャー記者は、23日(日本時間24日)にエンゼルスのアート・モレノオーナーが売却を発表した際、選手らに事前通達が言い渡されていなかったことに「驚いた」という。
「チームと長期的な契約を結んでいるマイク・トラウトも球団発表で売却のニュースを知ったと聞いて驚いた。彼ほどの存在なら、事前に一言伝えていいはずなのに。他の選手らからのリアクションはあまりない。皆、短期的な契約だし、オフ以降の自分のことは考えていても球団の今後にはそこまで興味はなさそうだった」
その上でフレッチャー記者は「唯一、状況が違ったのは大谷だ」とも指摘。球団売却発表にあたり、現時点で大谷はコメントを控えている。
「本来であれば、大谷は来年の年俸調停で2000~3000万ドル(約27億5000万円~41億3000万円)の契約内容でエンゼルスが再契約を試みるなら今オフに入った瞬間から話し合いが始まっただろう。しかし今回の売却発表で、その交渉は保留になるはず。大谷の状況が球団の軌道を決めることになるからだ。チーム売却前に大谷との契約ができていたら球団価値が上がるという話もあるが、そこまでの経済的負担を新しいオーナーが負いたいかどうかは分からない。一番の安全策は今は何もせず、新しいオーナーに任せることだと思う」
新オーナーが決まる過程は今後さまざまな流れが考えられ、フレッチャー記者によれば「4か月から2年近くかかることもある」という。












