大谷翔平消えないトレード話 期限過ぎたのになぜ? 米スポーツサイト記者が興味深い考察

2022年08月06日 11時30分

大谷翔平のトレードはなかったが…(ロイター=USA TODAY Sports)
大谷翔平のトレードはなかったが…(ロイター=USA TODAY Sports)

 トレード期限が過ぎたにもかかわらすエンゼルスの大谷翔平投手(28)の去就を巡る報道が米メディアを依然としてにぎわせている。米スポーツ専門局ESPNのベテラン、バスター・オルニー記者は5日(日本時間6日)、朝の番組内で「エンゼルスは今季終了後、大谷に恐らく1年5000万ドル(約67億円)の契約延長案を打診するだろう。しかし、他の球団の役員との話では、大谷はエンゼルスとは契約せず、FA権を取得するまで待つだろう」と前置きして、こう続けた。「今オフこそ、エンゼルスは初めて真剣に大谷のトレードを考えなくてはならない。今オフにトレードしなければ、2023シーズンの夏にチームが苦戦していた場合(放出することになる)。どちらにしても大谷が23年をエンゼルスで終えることはない」

 ニューヨーク・ポスト紙は4日(同5日)付で大谷のトレードが実現しなかった舞台裏を明かした。ヤンキース、パドレスなどおよそ12球団がトレードを打診したが、モレノ・オーナーはオファーの内容に耳を傾けることはなく、「トラウトとレンドンが離脱している状況で大谷のトレードはできない」と頭から否定したという。

 トレード期限は米東部時間2日午後6時(同3日午前7時)で終了。シーズン中のトレードの可能性はゼロだ。それでも話題が収束しない理由は単純だ。米スポーツサイト、アスレチックのジェイソン・スターク記者は「エンゼルスが大谷をトレードに出せなかったことがニュースなのではなく、次に起こること次第で、向こう1年半、一番のトピックが大谷翔平になるということ」と断言。

 その上で「今から2024年のバレンタインデーまで『大谷』という単語を聞くたびに5ドル(約675円)集めたら、エンゼルスを買い取れるほどになるだろう」と皮肉を込めた。MLBの枠を超越した大谷。周辺はますます騒がしくなりそうだ。

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