パドレスのダルビッシュ有投手(35)は9日の敵地ジャイアンツ戦に先発し、7回3安打1失点と好投したものの打線の援護に恵まれず勝敗はつかなかった。今季8勝目と日米通算180勝目の白星は次回登板以降へお預けとなった。

 初回は3者凡退。続く2回には2安打、1四球で無死満塁とされて窮地に立たされたが、犠飛で先制されながらも1失点のみでクリアした。その裏に同点に追いついてもらうとダルビッシュは追加点を許さず5回以降は無安打投球。7回を投げ切り101球で降板し、リリーフ陣にバトンを託した。

 だが、1―1の同点で迎えた8回、2番手・ガルシアが2失点。打線は相手左腕ロドンの前に3安打1得点に抑え込まれ、完投を許した。チームも1―3で敗れ、連勝は「2」で止まった。

 降板後のダルビッシュは「最初の2回は(相手が)曲がり球だけを狙っている感じがした。(捕手の)ノラと、真っすぐをいっぱい投げようと話した。向こうのプランとは逆をいった」と振り返った。

 3試合連続未勝利となったが、この日の好投で防御率は3・38へ良化させた。今季16試合目の先発マウンドで12試合目となるクオリティースタート(6回以上・自責3以内)もマーク。次回登板で自身のメモリアル勝利も飾りたいところだ。