エンゼルス・大谷翔平投手(27)は15日(日本時間16日)、敵地テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で相手先発のベテラン右腕、マット・ブッシュ(36)が投じた初球を右中間へ高々と打ち上げ、打球はそのままスタンドへ。待望の今季第1号となる先頭打者本塁打となった。前日14日(同15日)に投手として許した満塁本塁打の雪辱をバットで果たした。

 打者としても前日まで開幕から7試合、30打席ノーアーチが続いていた。投打ともに苦しいスタートとなったが、31打席目に出たこの一発で空気を一新。ここから本領発揮だ。