エンゼルス・大谷翔平 MLB史上6人目の45本塁打&25盗塁達成、100得点到達は自身初

2021年09月30日 13時09分

チームメートとハイタッチする大谷(ロイター=USA-TODAY-Sports)
チームメートとハイタッチする大谷(ロイター=USA-TODAY-Sports)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は29日(日本時間30日)に敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「1番・DH」で出場し、6回に今季25個目の盗塁に成功し、史上6人目の45本塁打&25盗塁の偉業を達成した。後続の適時打で生還し、日米通じて初、日本人選手3人目の100得点に到達した。5打数2安打、2盗塁、1得点。7試合連続ノーアーチで、打率2割5分8厘。チームは7―2で勝った。

 大谷が偉業を達成したのは2―2の6回先頭だった。マウンドは相手先発の左腕ハーン。カウント1―1からの3球目、真ん中高めの92・1マイル(約148キロ)の直球を強振。一塁手が捕球したものの、ハーンのベースカバーが遅れ、内野安打となった。一死後、メーフィールドの3球目に二盗に成功。これで今季25個目とし、捕手の送球がそれる間に三進した。その後、メーフィールドの中前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。これで日米通じて自身初の100得点に到達した。

 45本塁打&25打点は2006年のソリアーノ(ナショナルズ)以来、15年ぶり、史上6人目の偉業だ。エンゼルス広報のツイッターは「シーズン45本塁打と25盗塁を達成したのはア・リーグ史上2人目。1998年のブルージェイズのカンセコ以来」と伝えた。

 また、100得点はマリナーズのイチロー(01~08年)、松井秀喜(04、05、07年)に次いで日本人選手3人目。ちなみに45本塁打&25盗塁&100得点はア・リーグ初だ。

 6―2の9回一死一塁は4番手の右腕スボールズがカウント3―1からの5球目、97・9マイル(約158キロ)の内角直球をフルスイング。この日の全打球で最速の109マイル(約175キロ)の弾丸ゴロはあっという間に右前に達した。マルチ安打は3試合ぶりで今季39度目だ。さらに次打者マーシュの5球目に二盗に成功。26個目をマークした。

 1番での出場は8月27日(同28日)の本拠地パドレス戦以来、1か月ぶりだ。初回先頭はカウント2―2から外角低めの直球に手を出さず見送り三振。3回先頭はフルカウントからの7球目、外角高めの94・5マイル(約152キロ)の直球を引っ張り、二ゴロに倒れた。

 6―2の7回先頭は3番手の右腕フォルタネビッチと対戦。1ボールからの2球目、外角高めのシンカーを叩くも二ゴロに倒れた。

 本塁打王争いではトップを走るロイヤルズのペレスが本拠地でのインディアンス戦の初回に48号3ランを中堅に運び、大谷との差は3本に広がった。2位のブルージェイズのゲレロは本拠地でのヤンキース戦で不発だったが、4位のセミエンが初回に45号2ランを左翼席に放り込んでいる。

 残り4試合。試合前に今季は登板しないことが発表され、打者に専念する。史上初の45本塁打&30盗塁も見えてきたが、ファンが待っているのは豪快な一発。アーチ量産で逆転キングに期待だ。

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