米メディアのCBSスポーツは7日(日本時間8日)、オーナーがヘッジファンドの大富豪、スティーブ・コーエン氏に代わったメッツに向けて、カブスのダルビッシュ有投手(34)をトレードで獲得してはどうかと提言した。ダルビッシュはコロナ禍で公式戦が60試合と縮小された今年、8勝を挙げてナ・リーグの最多勝となった。
メッツの先発ローテーションは、メジャーを代表する投手の一人、デグロムがエースに君臨しているものの、2番手のシンダーガードが右ヒジのトミー・ジョン手術からリハビリ中。新人として6勝を挙げたピーターソンに来季の飛躍を期待するが、全体的な人材不足は否めない。
一方でカブスはブライアント、リゾ、バエスといった主力野手が来季終了後にFAとなる権利を有し、延長契約や再契約をするとなるとばく大な資金が必要となる。そこで複数年の契約を残しているダルビッシュやコントレラス捕手らを価値のあるうちにトレード放出して、資金に余裕を持たせようとするのではとシカゴ・トリビューン紙など地元メディアは臆測している。
ダルビッシュの契約は2023年までで、12チームへのトレード拒否権を有しているとされる。メッツがその中に含まれているかどうかは不明だが、CBSスポーツは捕手も必要としているメッツがダルビッシュとコントレラスを同時に獲得する大型トレード案も提唱した。
メッツの今オフの動きを巡っては、ヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)に契約をオファーするのではとの臆測も出ている。ダルビッシュと田中がメッツで同僚となることはあるのだろうか。












