去就注目ヤンキース・田中の獲得をナショナルズ地元メディアが提言 ネックは金銭面

2020年10月20日 12時56分

マー君の去就は…(ロイター)

 米NBCスポーツ・ワシントン(電子版)は19日(日本時間20日)、ナショナルズは今オフにFAになるヤンキースの田中将大投手(31)を獲得すべきと提言した。昨年、球団初のワールドチャンピオンとなりながら、今年はポストシーズン進出を逃した。

 ナショナルズの先発ローテーションはサイ・ヤング賞3回、通算175勝のマックス・シャーザー(36)、昨季18勝で最多勝に輝いた通算112勝のスティーブン・ストラスバーグ(32)の両右腕と、オールスター戦2度出場の通算72勝左腕パトリック・コービン(31)と3本柱が確立されているが、4番手以降が不安。田中を獲得すれば、ローテが厚くなると主張した。

 同サイトは「田中は昨年を含めオールスター戦に2度出場した。今年も10回の先発で防御率3・56と頼れる投手だった」と高く評価。ただ問題は金銭面だという。

「トレバー・バウアーほど高額は必要ないが、田中も安くはないだろう。すでにナショナルズは他のチームよりも多額の金をローテに費やしている。あといくら投資できるかにかかっている」

 今季で7年契約が終了する田中の〝ヤンキース愛〟は強い。しかし、ヤンキースの今オフの補強戦略のトップは今季の首位打者ラメーヒューとの再契約で、2番目はレッズからFAになるバウアーの獲得だろう。田中の優先度は高くない。

 オフにFAになる選手に今季の所属球団が単年契約を求めるクオリファイング・オファー(QO)の今年の規定額は1890万ドル(約20億円)。米メディアはヤンキースは田中にQOを提示しないと見る。ワールドシリーズ終了後にFAとなる田中の選択が注目される。