J1川崎のU―21二本代表MF大関友翔(21)が2028年ロサンゼルス五輪へ猛アピールを誓った。

 前節(1日)の横浜M戦(日産)で今季2ゴール目をマーク。7日の第14節柏戦(三協F柏)では、今季2試合目の先発出場を果たしたが、チームは惜しくも敗れた。試合後、大関は「前節に得点を決めて、スタートで使ってもらって、結果を残したかった。悔しいゲームになった」と険しい表情で語った。

 大関は国際親善試合スペイン戦(13日、スペイン)、同エジプト戦(17日、エジプト)に臨むU―21代表に選出された。今回のメンバーは、直近の愛知・名古屋アジア大会と異なり、北中米W杯にも出場したFW塩貝健人(ボルフスブルク)や、今夏にスペイン1部バレンシアへ移籍したMF佐藤龍之介など、A代表経験者が加わった。

 大関は「A代表を経験している選手が今の世代トップだと思う。そういう選手のプレーを肌で感じ、自分の刺激にしたい」と共闘を誓った。

 さらに、16歳のFW三井寺眞(横浜M)も飛び級で選出。1日には同じピッチに立った。その三井寺について、大関は「Jリーグを見ていたらすごいなと思うし、この前の対戦でもすごく堂々とプレーしていた。チームメートになるのはとても頼もしい。僕よりも若い選手で、J1で活躍していて、すごく刺激になっているので楽しみ」と共演を心待ちにしている。

 また、スペインはFWゴンサロ・ガルシア(フラム)や名門バルセロナで活躍するMFマルク・ベルナルなど、豪華な顔ぶれがそろっている。大関もベルナルとの対戦を最も楽しみにしているといい、「実力のある選手が多い。こんなにすごいというか、ちゃんと活躍している選手たちと真剣勝負できる機会はあまりない。自分のプレーを思う存分発揮し、どれだけできるか確かめたい」と難敵との対戦を見据えた。

 さらにその先には、2年後の五輪が待っている。世代別では中心として活躍してきた大関は「五輪メンバーも熾烈な争いが始まっている。海外組もいる中で、自分の価値を示したい」と大舞台につなげる構え。今回の代表活動を、さらなる飛躍につなげて見せる。