弁護士で信州大学特任教授の山口真由氏が1日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。大嫌いな言葉について熱弁した。

 この日の番組では「これからの日本で変えてほしいもの」について議論。山口氏は「自己肯定感礼賛文化 ありのまま絶賛文化」と主張した。

 その真意について山口氏は「私はもう自己肯定感って言葉が大っ嫌いなんですよ」とぶちまけ、「自己肯定感って何ですか? ありのままって何? あれは絶対に間違っている」と訴えた。

 理由については「あれはね、『自己効力感』の間違いなんですよ。自己効力感というのは挑戦して、成功して、そのスモールステップを積み重ねていくことで自分自身を信頼できる。これが基本なんです」と指摘。「それで失敗した時に、『もうほんと挑戦しなきゃよかった…』っていう人のために、セーフティーネットとして自己肯定感、『大丈夫、大丈夫』というのがあったんですけど、いつからかマーケット上の理由でここが肥大化して。ありのままの自分の半分はしょうもない」と私見を述べた。

 共演者から「そうかな?」の声が出ると、山口氏は「そうじゃん! 私なんてさ、今日さ、穴の開いてない靴下を探すために3時間(タンスを物色する仕草で)こうやってる。それを肯定してどうする? ありのままを肯定してどうする?」と猛反論。

 ここでぺこぱ・松陰寺太勇から「今『かわいい自分を見て!』っていうグループがたくさんあるじゃないですか。あれについてはどう思ってるんですか?」と質問されると、山口氏は「バカなんじゃない?」と即答し、スタジオが爆笑に包まれた。