歌手の中森明菜(61)が今年大みそかの「第77回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)に出場するか注目されている。過去に交際した歌手の近藤真彦(62)の出場が有力視されているからだ。明菜は2022年に活動再開を宣言してから紅白への〝凱旋〟を取りざたされてきたが――。

 近藤は8日、一部で今年の紅白出場歌手としてリストアップされていると報じられた。代表曲「ギンギラギンにさりげなく」(1981年)が韓国のSNSでバズり、〝逆輸入〟の形で日本でも人気が再燃。今年は8月放送の「NHKのど自慢」、今月6日放送の「うたコン」に出演するなどNHKとの関係を深めてきた。

 そうなると注目されるのが、明菜の出場可否だ。体調不良による活動休止後の22年8月、X(旧ツイッター)で「再始動」を宣言。23年以降、楽曲をリリースしたり、ラジオ番組や野外フェスに出演したりした。今年は7月放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演し、同月~9月には実に約20年ぶりとなるライブツアーを東京、大阪、愛知で開催した。音楽関係者によると、「どこの会場もチケットは即日完売で人気は健在でした」という。

 NHK「SONGS」では明菜スペシャルが今月24日と11月12日、それぞれ放送される。活動が精力的に映るからこそ、紅白で14年の第65回以来、12年ぶりとなる出場への期待が高まっている。

 気がかりなのは近藤との〝ニアミス〟だ。2人はかつて交際し、89年大みそかに行われた〝金屏風会見〟は芸能史に残るワンシーンだった。

 業界関係者は「そんな関係があった2人だけに、紅白にマッチが出場するようなら、明菜さんは出場しないのではと言われています」と述べる。

近藤真彦と中森明菜 伝説の金屏風会見(1989年12月31日)
近藤真彦と中森明菜 伝説の金屏風会見(1989年12月31日)

 近藤が出演した「うたコン」では、同局歌番組「レッツゴーヤング」を特集。往年のアイドルたちの歌唱シーンがふんだんに放送された。明菜も当時出演していたが、その映像は放送されなかった。

 前出関係者は「紅白サイドは明菜さんにも出演オファーしているとみられます。当人の体調面などを考慮し、会場のNHKホールでの歌唱ではなく、別会場からの中継が浮上しているよう。明菜さんサイドが出場にOKを出したかどうかは不明です。11月中と見込まれる出場者発表のギリギリまで出演交渉は続くでしょう」と話した。

 明菜は11~12月、東京、大阪など5都市でディナーショーを開催予定。クリスマスの25日、東京で実施する分が最後で、大みそかは空いている。

 紅白では24年の第75回でイルカ、南こうせつ、THE ALFEEが出演。紅白サイドは視聴ターゲットとしてそれまでの若者向けから中高年向けにシフトチェンジした。この路線は今年も踏襲するとみられ、近藤や明菜はその流れにうってつけだ。2人が紅白で〝共演〟すれば注目度は倍増するが、果たして――。