お笑いトリオ「我が家」杉山裕之(49)に対する風当たりが容赦ない。

 杉山は14日、スーパーでウインナーなどの食料品7点(計1189円)を万引きした窃盗容疑で書類送検されていたことが明らかになった。調べに「収入が少なくて不安になり、手持ちのカネを残そうと思った」と供述。商品をセルフレジでスキャンしないまま〝我が家〟へ帰ろうとしたという。 
 所属のワタナベエンターテインメントは同日、謝罪コメントとともに、杉山に謹慎処分を言い渡した。

 この手の〝事件〟が起きると「あの人はそんなことをするような人じゃない」と擁護する声が聞かれることもあるが、杉山の場合は皆無。霜降り明星の粗品は14日、自身のユーチューブでこの件に触れ「万引き…せんなぁ」とひと言。有吉弘行は16日にXで「もう説教することも無いだろう」とつづった。相手の名前は伏せたが、タイミング的に杉山のことを指すと推察される。

 嫌われる理由は「酒グセの悪さ」に尽きる。酔って人の頭を叩いたり、朝まで後輩に説教したり、挙句の果てには会計を出し渋る。こうしたエピソードは枚挙にいとまがなく、お笑い界ではクズ芸人として周知されている。

 杉山は中学校からの同級生だった谷田部とコンビ「ルーキーズ」を結成。2003年に坪倉が加入し、トリオ「我が家」となった。ピーク時の月収は600万円だったこともあるという。

 そのさなかの12年9月、杉山は単身ワタナベの九州事業本部に異動となった。表向きは「MCとして杉山を鍛えるため」と坪倉は説明していたが、実際は事実上の「左遷」。12年8月放送の「24時間テレビ35」で平成ノブシコブシの吉村崇は「いろんなことが枷になって、ちょっと反省しろってことで、九州支社に飛ばされるんですよ」と暴露していた。舞台裏を知るお笑い関係者の話。

「素行不良で有名でしたからね。決定打になったのは、MC番組を持つ大先輩のお笑いタレントXを不快にさせたこと。杉山のふてぶてしい態度を目の当たりにして、Xが激怒し『お灸を据えないとダメだ!』と周囲に進言したと聞いています」

 そこで反省すれば良かったものの、九州に行っても杉山はさほど変わらず。結果、仕事はみるみる減り、最後はスーパーでの万引き。絵に描いたような転落人生だ。

 杉山に再起の道はあるのか――。