前衆院議員の小沢一郎氏が26日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。自民党で元首相を務めた福田康夫氏の死去について言及した。
福田氏は小泉純一郎内閣で官房長官を長年に渡って務め、総理大臣として地球温暖化対策などを進め、政界引退は日中関係改善に動いた。小沢氏はXに「元内閣総理大臣・福田康夫先生の突然の訃報に接し、深い悲しみを禁じ得ません」と哀悼の意をつづった。
2007年、自民党総裁の福田氏と民主党代表だった小沢は自民、民主両党の大連立構想を目指したことで知られる。同年11月、福田、小沢両氏による党首会談で合意寸前までいったが、当時の民主党内からの猛反対で実現に至らなかった。
福田氏との大連立構想については「福田先生とは、いわゆる『大連立構想』をめぐり、直接交渉にあたりました。その過程で、先生の深い見識と温かいお人柄に触れ、心から感服いたしました。あの時、もし構想が実を結んでいたならば、日本の政治も、そして日本の姿も、また違ったものになっていたかもしれません」と持論を記した。
福田氏の政治姿勢には「何より、福田先生が大切にされていた『人を大切にする』という思想は、政治の根幹をなすべき、かけがえのないものです。そして、それこそが今の政治に最も欠けているものではないかと、改めて痛感いたします。福田康夫先生のご功績を偲び、心より哀悼の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とした。












