ドジャースは15日(日本時間16日)に本拠地ロサンゼルスでのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に4―6で逆転負けして、4連敗で敗退。ワールドシリーズ3連覇を逃した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は取材に応じた。

 3連覇を逃したチームについて「ものすごく誇りに思っている。負けること、そしてワールドシリーズ制覇という目標を達成できないことは、決して気分のいいものではない」と語るも「いくら称賛してもしきれない。彼らのプレーは完璧だった。本当にそう思う」とブルワーズの強さに脱帽した。

 戦前、ドジャースの年俸総額3億3931万9244ドル(約536億円=2位)対して、ブルワーズは1億4620万6320ドル(約231億円=19位)と格差が話題になった。

「お金の話には踏み込まない。言えるのはブルワーズはメジャーで最高の成績を残したチームだということだ」と明言を避けた。

 4戦すべて逆転負け、ロバーツ監督の采配ミスも再三、指摘された。後悔はあるかと問われるとこう断言した。

「ないね。もちろん監督として、そして試合に関わる人間なら誰でも、『何か違うことができたんじゃないか』『自分に何かできたんじゃないか』『我々が違うことをしていれば、試合の結果を変えられたんじゃないか』と考えるもの。でも、結局のところ、我々は負けた。あらゆる面で相手に上回られた。彼らのプレーは完璧だった。私は選手たちに『謝る必要もないし、申し訳なく思う必要もない』、と伝えたよ。我々は持てる力をすべて出し切った。それでも足りなかった。それも人生の一部だ」

 スタメンから外すべきという批判を浴びながら、起用し続けた大谷翔平投手がこの試合で特大の3ランを放った。

「私はこれからもずっと翔平を信頼する。彼は地球上で最高の選手だと思っている。そして、彼はまだ完全に健康な状態ではない。それでも、そこから逃げず、100%の状態ではない中でも、試合に出たい、プレーしたいという気持ちを持ち続けたことに、私は大きな敬意を抱いている」と大谷への信頼を強調した。