ドジャースの大谷翔平投手(32)は15日(日本時間16日)に本拠地ロサンゼルスでのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦で「1番・DH」で先発出場し、2回に116打席ぶりとなる特大3ランを放ち、4打数1安打3打点だった。チームは4―6で敗れ、屈辱の4連敗で敗退。ワールドシリーズ(WS)3連覇の夢はあっけなく途絶えた。

 試合後、取材に応じた大谷は「このメンバーでできるのは最後ですし、本当に悔しい、(大きくため息ついてから)思いというか、気持ちが、今はそれだけかなとは思います」と語った。

 今年は投打二刀流でのシーズン完走を目指したが、右上腕二頭筋、左ヒザを痛めたことで投手復帰を断念した。打者に専念したが体調不良が続き、打撃に影響。9月に負傷者リスト入りした。復帰後も状態は回復せずに結果も出なかった。

 二刀流を続行するか問われると「ポストシーズン、まだ投げれてないですし、最後の1か月もそうですけど、そこはまず自分の中で不甲斐ないなというか、不満があるポイントではあるので」と振り返り、「全部やるつもりで。もちろんよりいいシーズンになるように頑張りたいなと思ってます」と続行を宣言した。

 目標だったWS3連覇を逃したことについては「そこを目指してまず1年間頑張れたというか、チーム一丸となってこう過ごした日々に、まずはみんなに感謝したいです。残念ながら目標は達成できなかったですけど、また来年からの糧にしたいなと思ってます」と雪辱を誓った。

 負傷箇所を手術する可能性を問われた。「今のところはちょっとまだ分からないですね。これからいろいろと解決策を含めて、どうなっていくかだと思います」と明言を避けた。WS王者奪回へ。大谷の目はすでに来季を見ている。