日本維新の会・藤田文武共同代表は14日、簗和生農水相が、高市早苗首相に農水大臣を辞任する意向を表明したことを受けてコメントを発表した。

 衆院選の際に支援者をシャトルバスで無料送迎した問題が表面化して公職選挙法違反の疑惑が指摘された簗氏。この日は衆院予算委員会が終わったあと首相官邸で高市首相と面会して辞表を提出した。

 藤田氏は7日に国会内で開いた会見で、自治体の道路予算をめぐり「大幅にカットした」と発言していた簗氏に対して更迭や議員辞職を求めない意向を示していた。

 簗氏の辞意表明に対して藤田氏は「簗和生農相からの辞意を受け、答弁や会見などで説明責任を果たせたかを総合的に勘案した上で、農相交代を判断した高市総理の決断を尊重し、支持する」とした。

「農政に停滞は許されず、後任の農相には時間をおくことなく、待ったなしの課題に取り組んでもらいたい。連立与党の一員として自らも襟を正し、さらに緊張感を持って国会審議に臨みたい」と強調した。