昨年、全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝の2冠を達成した城西大女子駅伝部。連覇を狙う今季のチームの武器とは――。
同大学の本間香(2年)と窪田舞(2年)は8日、都内でミズノの新レーシングシューズ発表会に登壇。新たな製品の魅力をアピールしたほか、参加者らとランニングを行い、爽やかな汗を流した。
エースの本間はイベント後の取材で、今年のチームの強みに「主体性」を挙げた。「一人ひとりがチームや自分のことを考える時間が去年よりも増えた。その意味ですごく成長できていると思う」と手ごたえを語る。
また、窪田は「新入生が入ってきていない分、去年とメンバーが替わらない。そこでのきずなは他のチームに比べると強みになる」と一体感を強調した。
確かな上積みがある一方で、順風満帆とはいかない。直近の関東大学女子駅伝(3日、千葉ニュータウン)では、メンバーの負傷を考慮して途中棄権を選択。本間は「関東を終えてチームとしては少し危機的な状況。去年とは違う状況」と表情を引き締める。
それでも「2年連続2冠」の目標は揺るがない。本間が「今年はエースの自覚が強くなってきた。ぶらさずに去年と同じ挑戦者という気持ちを忘れずに頑張っていきたい」と意気込みを語れば、同期の窪田も「自覚と責任を意識しながら走れるようにしてきた。関東では失敗した走りをしてしまって、チームに大きい影響を与えることを痛感したので、しっかり状態を上げて優勝に貢献できるように頑張りたい」と力を込めた。
再び前を向いた女王は、逆境をはね返して頂点へと駆け上がる。












