米大リーグのポストシーズン、ア・リーグ地区シリーズ(ALDS)でヤンキースがレイズに0勝3敗でスイープされた。惨敗の責任を巡りアーロン・ブーン監督(53)の去就問題にまで事態が発展した。

 ヤンキースは7日(日本時間8日)、本拠地でのレイズとの第3戦に3―4で敗れ3連敗。いいところなく敗退が決まった。米メディア「ヘビー」は「アーロン・ブーン監督は解任されるのか? レイズがALDSでスイープ勝ちを収めた後、ヤンキース監督の職が危うくなった理由」との記事を配信した。

 2018年から指揮を執るブーン監督は25年2月に27年シーズンまで契約を延長。だが記事は「チームを取り巻く当面の疑問は、ブーン監督が指揮を執り続けるかどうかだ」と提起すると、「ブーンはヤンキースのレギュラーシーズンでは常に成功を収めてきたが、24年のワールドシリーズ進出を除けば、プレーオフではほとんど『不成功』に終わっている」と短期決戦の弱さを指摘した。

「米ヤフースポーツ」は試合後のブーン監督のコメントを伝えた。自身の去就について指揮官は「それはまた別の機会に話そう。今は、このことを振り返り、できる限り選手たちとつながりを持とうとしているところだ。多くのことに感謝しているが、そういった会話や話はまた別の機会にしよう」と回答を拒否したという。

 ファンはSNSに「これがブーン監督にとってヤンキースでの最後のシリーズになるはずだ。許しがたい」と怒りとともに書き込んだ。「ヘビー」は「ヤンキースのシーズンは正式に終了し、ニューヨークはオフシーズンに入り、重要な決断を下さなければならない時期を迎えた」と今後の嵐を予告した。