米メディア「ファンサイデッド」は5日(日本時間6日)、「ヤンキースの守備の惨状は、アーロン・ブーン時代を完全に終わらせるはずだ」との記事を配信した。

 レイズとの敵地での地区シリーズ第1戦にヤンキースは1安打零封負け。必勝を誓って臨んだこの日の第2戦だったが、初回に3失策の「守乱」で先制されると、5回にも失策が絡んで一挙4失点。反撃はライスのソロ2本のみと2―5で敗れシリーズ敗退まであと1敗となった。

 記事は「ヤンキースは1回裏だけで3つのエラーを犯した。しかも、それは守備のふがいなさのほんの始まりにすぎなかった」と惨状をつづった。

 そのうえでジャッジの落球など守備のミスが重なった2024年のワールドシリーズ(WS)第5戦、昨年のALDS敗退を挙げ、「このチームは根本的に真剣さに欠けている。3年連続で10月の笑いものになったということは、責任を問われるべきだ」とした。

 続いてその責任をブーン監督に求めた。「ブーン監督はWSでの惨敗と昨年のALDS敗退を乗り越えた。しかし、どんな状況であれ、もう一度失敗に耐えることは絶対にできない。ましてや、前回と全く同じ精神的、根本的な崩壊を伴う失敗であればなおさらだ」ともはや限界だとした。

 指揮官は「控えめに言っても、私たちにとっては本当に厳しい夜だった。だが、乗り越えなければならない。私たちはこの1年間、困難な時期を乗り越えてきた。今回もそうしなければならない」と本拠地に戻る第3戦(7日=同8日)に向け前を向いた。

 だが記事は「進むべき道は一つしかない。ブーン監督は辞任し、最も重要な試合でクリーンな野球を展開できる新たなスタッフを後任に据える必要がある」とバッサリ切り捨てた。