ソフトバンクは6日、大江竜聖投手(27)、育成の長谷川威展投手(27)、ハモンド投手(22)、桑原秀侍内野手(24)に対して来季契約を締結しないことを通達した。この日、4選手はみずほペイペイドームで取材対応。昨シーズン途中に巨人からトレード加入した大江は「ホークスで成長させてもらった。強い球団でプレーさせてもらったことは感謝しかない。結果を残せなかった申し訳なさと悔しさがある」と率直な思いを語った。今後については「国内外問わず、野球ができるところがあれば模索していきたい」と現役続行を希望。希少価値の高い変則左腕は昨季16試合に登板して防御率1・53の成績をマークしたが、今季はわずか3試合の登板にとどまっていた。トライアウトへの参加も視野に入れながら、新たな道を探る。

 2023年の現役ドラフトで加入した長谷川威は昨オフに育成選手として再スタートを切ったが、故障に苦しみ2年連続の戦力外通告となった。移籍1年目に貴重な中継ぎとして32試合に登板して防御率2・49をマーク。だが、昨年3月に左肘内側側副靭帯再建術、今年4月には腰椎椎間板ヘルニア摘出術を受け、長いリハビリ生活を強いられた。24年のリーグ優勝に貢献した変則左腕は「ピッチングを再開できているところで、もう少しで実戦も見えてくるところだった」と無念の表情を浮かべ「(今は)本当にあきらめたくない」と現役続行を希望し、気持ちを奮い立たせた。

 また球団はこの日、高波文一三軍外野守備走塁コーチ(50)の退団もあわせて発表した。