愛知・名古屋アジア大会の卓球男子団体決勝(24日、スカイホール豊田)で絶対王者の中国は日本に2―3で敗戦。金メダルを逃したエース・王楚琴は表情を曇らせた。
9連覇を狙った中国は第1試合で王楚琴が松島輝空に2―0から逆転。3―2で勝利を収めると、第3試合では林詩棟が白星を挙げた。金メダルに王手を懸けた第4試合で王楚琴は張本智和(トヨタ自動車)にストレート負けを喫し、第5試合も温瑞博が松島輝空に敗れた。まさかの銀メダルに王楚琴は「4試合目はもっと良いプレーができたはずだ。精神的にいくつか問題を抱えていた。うまく処理できなかったショットがいくつもあった」と振り返った。
近年の中国は国際大会で苦戦。かつてのような圧倒的な強さはなく、戦国時代に突入している。王楚琴は「常に最高を目指しているが、明らかにまだ改善すべき点がある。今はまずこの状況から立ち直ることがより重要だ。勝つこともあれば負けることもある。今日は接戦だったが、相手が素晴らしかった。私たちはもっと良いプレーができるはずなのに、今日は十分なプレーができなかった」と悔しさをにじませた。
ただ、まだ大会は続く。「明日も厳しい戦いが待っている。やるべきことはまだたくさんある」と巻き返しを誓った。












