19日に開幕した愛知・名古屋大会で、インドのスポーツ大臣が緊急介入を決断した。

 32年ぶりの日本開催となった「アジア版五輪」だが、開幕前の段階でコンテナホテル〟に利用する選手団から不満が続出。他にも国歌の演奏ミスや食事などに関しても批判が飛び交うなど、運営面で多数の問題が発生している。

 インドメディア「インディアタイムズ」は「選手たちが登録会場で寝泊まりせざるを得ない状況や、バスを延々と待たされる状況を受け、スポーツ省はインド選手団が直面している状況を把握するための措置を行った。マンスク・マンダニヤスポーツ大臣は、選手たちが不便を感じないように対策を強化する中で、名古屋に住む2000人規模のインド系住民コミュニティにも支援を求めた」と報じた。

 さらに今後来日するインド選手のための対応策もスタート。「大幅な遅延が発生している大会組織委員会の輸送手段だけに頼らなくても済むようにバスをチャーターした。ウェルカムセンターには、登録手続きや宿泊手続きをサポートするため、3人のインド人職員が配置されている」と伝えた。

 アジア大会の運営不備には、インド政府も対応を施すしかなかったようだ。