中道改革連合(小川淳也代表)は9日に国会内で開いた常任幹事会で立憲民主党、公明党の出身議員による党分裂を正式決定。会見で小川氏は、衆議院で旧立憲と旧公明の結党(1月)に大きく関わった前共同代表の野田佳彦氏の責任について質問を受けた。
衆院選(2月)で中道が歴史的な大敗に見舞われことを受けて野田氏と旧公明党出身の斉藤哲夫氏はともに共同代表を辞任した。
野田氏は7日に自身のホームページ(HP)を更新。立憲と公明の3党合流が見送られたことに「斉藤哲夫さんと共に中道を立ち上げた私にとって、3党が合流に至らなかったことは誠に残念でなりません。ご支援、ご期待をいただいた皆様に、深く深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。
だが再起をかける前中道議員からは野田氏の対応に「公の場に出てきて謝罪することが筋ではないか」と疑問の声が上がっていた。
小川氏は会見で記者から「中道改革連合を主導した1人が野田佳彦氏です。小川氏がこの結果(党分裂)を受けて野田氏に政治的責任はあるという考えか」との質問を受けた。
「野田前代表におかれてはいろいろな思いがあって(中道)結党に至られ、私どもも(結党という)結果に、私自身も驚天動地、青天のへきれきの新党でした。しかし、結果的に形のうえ、実質的であれ、それぞれがこの新党に参加した。すでに(野田)前代表は辞任して、選挙の責任を引き取っているというのが私の認識です」
わずか8か月で事実上の分裂に追い込まれた中道。これまでに野田氏からの謝罪や総括は小川氏ら執行部に対して行われたか。
「(野田氏の共同代表辞任から)以降7か月間、新たに執行部として私や階幹事長を中心に大変難しい状況でしたけれども党運営に当たってまいりました。そのことを日になり陰になり、お支えくれたことへの敬意と感謝は、それ(謝罪や総括)とは別にしっかり持っているところです」と小川氏は心境を語った。












