カージナルスの選手が5日(日本時間6日)のロッキーズ戦で帽子を斜めに被って審判に抗議の意思を示した。きっかけは前日4日(同5日)にメジャー初登板したリンコンが帽子のツバを横にずらしていたことだった。
3点リードの6回にリリーフで登場すると、球審タグ・エディングスが試合を止めて帽子をまっすぐ直すように注意。リンコンはすぐに直したが、マーモル監督が飛び出して猛抗議した。鼻を突き合わしての怒鳴り合いとなり、マーモル監督は退場を宣告されていた。
試合後も怒りは収まらず「MLB公式」などに「ウチの新人がメジャーデビューしているんだ。なのに〝俺のフィールドではそんな風に帽子を被らせない〟というわけだ。いい加減大人になれ。権力欲の表れだ」などとまくしたてたが、一夜明けて今度は他の選手が無言〝抗議活動〟を展開。多くの選手、スタッフが帽子を横にずらして被り、実況者によるとロッキーズの選手にもいたという。
MLBに帽子の被り方の規定はなく、過去にずらして被っていた選手も多くいる。リンコンは「大丈夫です」と気にしない素振りを見せていたが、この日はエディングス球審がリンコンに駆け寄って謝るような場面も見られた。また、球審に「あんな被り方でいいのか?」と確認したと報じられた打者グッドマンも「そんなことは言ってない」と必死に否定するなど、ただの帽子のずれがまさかの大騒ぎとなっている。












