明治安田J1リーグ第4節(29日、埼スタ)、ホームの浦和は横浜Mに3―2で勝利。開幕から続いていた連敗を3で止め、今季リーグ戦初白星をつかんだ。
気合のこもった守備を見せる浦和だったが、前半38分に一瞬のスキを突かれて失点。しかし、再開直後の同40分、GK西川周作のロングフィードにFWマテウス・サヴィオが抜け出す。一度は相手GKに弾かれたシュートを自ら押し込み、試合を振り出しに戻した。
後半12分に再び勝ち越されたが、19分にはDF根本健太が左CKに合わせて同点とする。続く同26分、途中出場のFW南野遥海がゴール前に流れてきたボールに素早く反応し右足一閃。これがゴールに突き刺さり、逆転に成功した。試合終了の笛が鳴ると、スタンドからは割れんばかりの大歓声。選手、スタッフも抱き合って喜びを分かち合った。
同点弾を決めた根本は、これが今季リーグ戦初出場。「めちゃくちゃうれしかったし、ほっとした」と喜びを口にしつつ、「連敗している中で1勝しただけで、全然何かを得たわけじゃない。本当にこれから」と気を引き締めた。
第3節(23日、MUFG国立)ではベンチ外だったが、続く天皇杯2回戦(26日、埼玉・浦和駒場)と今節はいずれもスタメンで勝利に貢献。「試合に出られないことで波が出るようではプロとしてダメ。与えられた時間で結果を残すことが選手のやるべきことだと思っていたし、いつピッチに立ってもチームを勝たせる準備はできていた」と胸を張った。
この日は得点やロングフィードなど、攻撃で見せ場を作ったが「守備の選手なので、まずは失点の部分を追求していく必要がある」と自身のプレーに納得していない様子。「細かいところを練習から突き詰めていく。次に集中してやっていくだけ」と語り、ここからの巻き返しを誓った。












