フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の育成選手たちに、「デジタル・デトックス」が講じられることになった。

 フランスメディア「RMCスポーツ」によると、のPSGの育成センター「PSGキャンパス」に所属する約140人の若手育成選手について、スマートフォンといった電子機器)の使用について厳格なルールを決定。今後、予備教育課程の学生(中学生で11歳から15歳前後の若者)は、1日1時間のみ携帯電話を使用することが許可されることになるという。

 以前からも、夕方に携帯電話を預けることが義務付けられていたが、さらに踏み込んだ措置が取られる。携帯電話を使用するには、選手は自分の部屋をきれいに片付けていることが前提。使用が許可されている時間帯は19時30分から20時30分の1時間で、それ以外は、すべての携帯電話は大きなケースに収納される。この制限は、日曜日の夜から金曜日の午後までだけでなく、試合のための遠征中も適用されるという。

 同メディアに対し、PSG教育ディレクターのメディ・ラウイ氏は「過激に思えるかもしれません。しかし、スマートフォンへの依存が若者、とりわけトップアスリートにとってどれほど有害になり得るかを考えれば、この措置は極めて有益だと私たちは考えています」と語っている。

 PSGホームページによるとPSGキャンパスは教室、ピッチでのトレーニング、学習支援の3つの活動で構成されており、すべての若手選手がスポーツと学業の両方の目標を追求できるよう支援しているという。