元内閣官房参与で数量政策学者の高橋洋一氏が17日、「上泉雄一のええなぁ!」(MBSラジオ)に出演し、北方領土について言及した。
ロシアのプーチン大統領は13日、ロシアが実効支配する北方領土の択捉島を訪問した。2000年に大統領に就任したプーチン氏が北方領土を訪問するのは初。同日、高市早苗首相は記者会見で「強く抗議します」と表明した。
このタイミングでのプーチン氏による択捉島への訪問について高橋氏は「大東亜戦争の終戦日は8月15日じゃないんですよ。9月2日(東京湾内に停泊した米海軍の戦艦・ミズーリ内で調印)なんです。全然関係ないんですね。わざと日本人が盛り上がる日を狙ってやったってのは、メッセージですよね。プーチンさんとしては、日本は使えるかもしれないと思ってたけど、ウクライナ(侵攻)以降は、もう無理だと思ったんでしょうね。今度は中国と一緒になってけん制(軍事演習)してますから」と解説した。
領土問題について「プーチンさんの時は無理ですよ。日本に領土を譲ったら、ウクライナなんて全然話にならない。(安倍晋三首相の時代でも)聞く耳持たなかったと思いますよ。それでも安倍さんは『話してれば、変な話は起きにくい』と。山口(県にプーチン氏を)に呼んだ時に、けんもほろろだったわけ。(解決のタイミングは)戦後1回、ロシアが崩壊した時。エリツィン(元大統領)が来た時には、もう(北方領土問題の解決は)ダメですね。だってロシアが立ち直っちゃったから。(日本政府が)何にもしなかったからダメなんです。どさくさに乗じていろんなことを考えなきゃいけないんですけどね。準備してないから無為に時間をつぶしましたね」と自身の考えを語った。












