F1アストンマーティンに激震だ。
米メディア「モータービスケット」は「中東紛争を受け、アストンマーティンの2027年向けのアラムコからの資金提供が凍結されたと内部関係者が伝えている」と報じた。
スイスの著名な経済評論家であるマーク・リマッハー氏が自身のSNSで、アストンマーティンのチーム名にも入っている最大スポンサーでサウジアラビア国営石油会社「アラムコ」が来季の資金提供を凍結したと明らかにした。「サウジアラビアが数か月にわたる協議の末、27年のアストンマーティンF1チームのスポンサー契約を凍結したと聞いている。リヤドはアラムコのスポンサー契約額を拡大し、チームのスポンサー陣に3社目を加える予定だったが、イランでの戦争により計画が遅れている」と伝えた。
アラムコからの資金提供が凍結されれば、アストンマーティンにとってはチーム運営を根本から揺るがす非常事態となる。同メディアは「チームのこれまでの財政状況が上昇傾向にあったことを考えると、今回の資金凍結のタイミングは特に衝撃的だ」と強調。「アストンマーティンは新しいAMR(マシン)テクノロジーキャンパスに多額の投資を行っており、企業からの支援も拡大すると予想していた。アストンマーティンは紛争により麻痺状態に陥る。この突然の業績悪化は、会長のローレンス・ストロール氏の手に負えない状況にあるようだ」と激震が走っている。
「もしアラムコの資金提供が本当に凍結されるとしたら、アストンマーティンの最も重要な転換期にとって壊滅的な事態となる可能性がある」と同メディアは指摘。「アラムコの関与は単なる資金提供にとどまらず、チームのレースにおけるパフォーマンスの基盤の柱となっている。サウジアラビアがホンダとの新たなパートナーシップ開始からわずか1年でこのプロジェクトへの資金的・技術的支援を撤回した場合、アストンマーティンはまさにチャンピオンシップの真っただ中に、タイトルスポンサーと最先端の燃料供給業者を必死に探し求める事態に陥る可能性がある」と深刻な状況を説明した。
ようやく逆襲態勢に入ったアストンマーティン&ホンダの今後が混迷しそうだ。











