大相撲名古屋場所9日目(20日、愛知・IGアリーナ)、幕内獅司(29=雷)が幕内阿炎(32=錣山)を押し出して8勝目(1敗)。幕内の勝ち越し第1号となった。

 自己最速となる9日目での勝ち越しを決めた取組後は「良かったです。久しぶり(3場所ぶり)に幕内で勝ち越して〝うれしし(獅子)〟です」とお決まりのフレーズで喜びを表現。相撲内容については「朝から親方(雷親方)と、おかみさんも相撲知ってるから(助言を受けた)。相手は引いてくるから、下からちゃんと見て前に出た。今日は良かったです」と振り返った。

 5月の夏場所後には古傷の左肩の手術を受けた。「手術して良かった。先場所より全然、良くなりました。前に出ているので悪くない。今場所はまわしもいっぱい取れる」と状態に手応え。1敗で優勝争いの首位も守り、混戦模様の土俵を盛り上げている。