北中米W杯のラウンド16でノルウェーに1―2で敗退したブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督に対し、ブラジルサッカー連盟は監督続投の姿勢を示唆していると報じられるなか、同国メディアは同氏が「チームを破壊した」などと猛批判を強めている。
英紙デイリー・メールなどによると、連盟は今回大会前、同監督との契約を2030年まで延長した。そのため、アンチェロッティ体制で次回大会に臨むとみられている。
だが、今大会で6度目のW杯優勝へと導くために招聘されたアンチェロッティ氏だけに、辛辣なメディア非難の矢面に立たされている。
ブラジル最大級のポータルサイト「UOL」のあるサッカーコラムニストは、ノルウェー戦でのアンチェロッティ監督の采配を「壊滅的」とし、「最後の交代で、世論に迎合する形でウインガーに代えてエンドリックとネイマールを投入したことで、チームを破壊した」と酷評した。
別のメディア記者は、「アンチェロッティに抱きしめられて死んだのはネイマールではなく、ネイマールを抱きしめて死んだのはアンチェロッティだった」と表現した。
ネイマールは今季けがに苦しみ、所属するサントスFCのリーグ戦出場がわずか8試合にとどまっていたにもかかわらず、アンチェロッティ氏は代表に招集。一方、チェルシーのジョアン・ペドロのようなスター選手が選外になるなど、チーム編成についても疑問の声が上がっていた。












