60年ぶりの世界制覇を目指して北中米W杯に臨んでいるイングランドに元代表FWウェイン・ルーニー氏が懸念を表明したと、英紙「デーリー・メール」が伝えた。

〝サッカーの母国〟は決勝トーナメント2回戦で開催国の一つ、メキシコに3―2で勝ち、3大会連続の準々決勝進出を決めた。試合後はロッカールームで大騒ぎ。DFジョン・ストーンズがトーマス・トゥヘル監督に〝負傷ドッキリ〟を仕掛けると、イレブンは歓声を上げながら跳びはねるなど、チームは祝賀ムードに染まった。

 この動画がイングランド協会(FA)の公式Xで公開されると、大きな話題となり、800万回以上の再生数を稼ぎ出したという。しかし、ルーニー氏はスリーライオンズのあまりのはしゃぎっぷりに「私はどちらかというと古風な考え方だ。楽しむべきとはわかっているが、まだ少し早すぎると思う」と懸念を表明したという。

 この試合では勝利に歓喜したMFジョーダン・ヘンダーソンが広告看板から落下した際に手首を負傷。残り試合を欠如することになったが、イングランドはケガ人が続出中で指揮官も頭を痛めている最中。準々決勝(11日=日本時間12日、米国・マイアミ)でノルウェーと対戦するが、1966年イングランド大会以来の優勝も見えてきた中、元エースFWのルーニー氏が懸念するように気のゆるみが不安視される。