高校生ハッカーが現れた。警視庁サイバー犯罪対策課は6日までに業務妨害の疑いで高校1年の男子生徒を逮捕した。アニメ配信サービス「バンダイチャンネル」の運営会社にサイバー攻撃を仕掛けていたのだ。
少年はチャットGPTを利用してプログラムを作成。逮捕容疑は昨年11月、運営会社のサーバーに虚偽の情報を送信し、バンダイチャンネルから約4万6000人分のアカウントを退会にし、サービスを一時停止させて業務を妨害した疑い。バンダイチャンネルはすでにサービスを再開している。
警察の調べに対して少年は容疑を認めている。バンダイチャンネルを狙ったのではなく、たまたまだったと供述。小学4年生からプログラミングを独学で学んでいたようだ。
バンダイチャンネルはガンダムシリーズをはじめ、多くのアニメを配信している。月額1100円で見放題会員となることができるサブスクリプション(定額制)サービスだ。サイバー攻撃後に一時サービス停止となった際は停止期間中の利用料金について返金すると呼び掛けていただけに被害は大きい。
SNSでは少年に悪意がなかったことにホッとする声もある。昨年はハッカー集団の「Qilin(キリン)」がアサヒグループホールディングスにサイバー攻撃を仕掛けたと犯行声明を出したこともあった。身代金要求型ウイルスのランサムウエアによる攻撃だったとされるが、今回はそういうことではなさそう。
一方で、逮捕された少年の技術を生かせないかとの期待もSNSにはある。「IT関係者らは一様に『技術よりも倫理観が大事』と投稿しており否定的です。生成AIを利用したとの報道もあり、教育が重要でしょう」(WEBライター)
まずは反省が必要だ。












