参政党・神谷宗幣代表は6日、参議院決算委員会で高市早苗首相に対して衆議院議員の定数削減法案をめぐる問題で論戦を行った。
中道改革連合を始めとする野党側は17日に国会会期が迫る中、衆院議員定数削減法案と副首都構想関連法案をめぐって猛反発している。
まず神谷氏は「民主主義や選挙への信頼、国民の信頼を担保するために権力をもって物事を決められる側が、心がけるべきことは何かをお聞かせください」と問うた。
これに高市首相は「権力を持つものというのは、結果にも責任を持つ者である。そして実行する直前までギリギリまで考えるべき者である」と持論を述べた。選挙制度に関しては「公正に戦える、そういう環境を作っていく、これは国会の仕事だと思っております」と見解を示した。
「総理が今お話しいただいたような見解をお持ちであるということが確認できて、非常に安心をしました」と安堵の表情を示した神谷氏は「いまですね、国会に出ております、比例の定数だけ45削減という法案はですね、しっかりと議論のプロセスが経られておりません」と指摘した。
「我々、何度も言いますけども、議員定数の削減に反対しているのではないんです。その話し合いのプロセスとかですね、それを比例だけ、小政党に不利になるような制度に与党が数の力があるから、総理がいま支持率が高いから、だから押し切ってしまおうというふうな、そんなやり方で民主主義の根幹である〝選挙のルール〟や定数を変えることに、我々は大きな問題を感じております。ぜひ、この点をしっかりともう一度、立ち止まって考えていただきたいですね」と要請した。
定数削減法案には「納得感を持った制度設計をぜひ持っていただきたい。総理は総理としても権力がありますし、与党としても3分の2以上衆議院で持たれていますから大きな力があります。だから力を持っている方々は、力のない側に対してもしっかり配慮をして意見を聞いて、それを踏まえて横綱相撲で政治をやっていただかないと、力があるから数があるからと押し切られたら、もう国会をやる意味ありませんから」と、国会で議論を行うことを強く要請し質問を終えた。












