中道改革連合・立憲民主党・公明党は2日、国会内で合同政調審議会を開催。中道の岡本三成政務調査会長はこの日、衆議院政治改革特別委員会が、衆議院定数削減法案の採決を見送ったことに言及した。
自民党と日本維新の会が国会に提出した衆院定数削減法案は、先月29日に同委員会で中道や国民民主党など野党5党が欠席する中、審議入りを強行していた。しかし、同特別委員会は採決を見送り散会となった。
冒頭、岡本氏は「国会のなかは不正常な形でまったく止まっている状況でありまして、今日(2日)も自民党と中道の国対委員長が衆議院で会談をしましたけども、前に進むような糸口は残念ながら見出すことができなかった状況にあります」と、国会正常化が見通せない状況を出席者たちに伝えた。
自民党と維新による与党が、今国会で成立を目指し審議入りしていた衆院議員定数を比例代表のみ45議席削減する法案については「比例削減法案と副首都構想について一方的に一部で議論がされていますけど、もともと議員立法で上がってきたもので、中道の中で十分な議論がしていないようなタイミングで審議が始められた」と指摘した。
「私は個人的には日本の国会議員は少なすぎると思っています。国際的な比較ももちろんそうですけども、国会議員が多いと思っている国会議員の方は、仕事をしていらっしゃらないのかなという思いを持つぐらいで怒りを感じております」
衆議院の定数削減は昨年10月、自民党と維新の連立合意の条件。特に維新にとっては目玉政策のひとつだ。
「〝身を切る〟というよりは〝民意を切る〟ような形になっていますし、〝身を切る〟のであれば与えられた職責をしっかりとこなしながら、さらに大きな仕事ができるように議員を増やしていくような議論をすることもふくめて大切であるにもかかわらず、過去のなんかイメージのなかでですね、『こういうことを言っておけばうけるんじゃないか』ということで民主主義の根本である、国民の代表が立法府に募っているわけですから、国民1人ひとりの参政権をですね、制限するような法案をほんの一部の政党だけで議論していることに大変な怒りを持っております」と岡本氏は語った。












