米ルイジアナ州ニューオーリンズ在住で、法的に名前を「サンタ・クロース」に改名していたサンタ・クロース容疑者(75)が、15歳の少年になりすましたおとり捜査官と会おうとしたとして、未成年者へのインターネットを利用した誘引などの容疑で6月26日、ケナー市警に逮捕された。米誌ピープルが6月30日、報じた。
クロース容疑者は、ジェファーソン郡矯正センターに収容された。保釈金は各容疑につき2万ドル(約325万円)に設定されている。
ケナー市警によると、クロース容疑者は出会い系アプリを通じて、15歳の少年を装ったおとり捜査官に接触。やり取りの中で不適切な内容の会話を交わした後、会う約束をした疑いが持たれている。
その後、あらかじめ指定された待ち合わせ場所に現れたところを、捜査官らが逮捕した。クロース容疑者は、白髪に長い白ひげという、サンタクロースを思わせる風貌をしていた。ケナー市警は「外見から見ても日頃からサンタクロースとして活動していたことがうかがえる。そのような人物が少年を標的にしていたことは極めて憂慮すべきだ」とコメントしている。
今回の逮捕は、ケナー市警刑事捜査課の児童インターネット犯罪対策・サイバー犯罪対策班が週末に実施した児童性的搾取事件のおとり捜査の一環だった。この一斉捜査では計11人が逮捕された。インターネットを利用した未成年者への誘引、少年に対するわいせつ行為、性的目的で未成年者との信頼関係を築こうとする「グルーミング」に関する行為などの疑いが持たれている。
ケナー市警のキース・A・コンリー警察長は声明で「逮捕された容疑者らはいずれも子供たちや社会にとって危険な存在だ。私たちは日頃から、SNSやオンラインゲーム上で子供たちが危険にさらされていることを訴えてきた。今回は、サンタクロースに扮し、保護者が子供を膝の上に座らせて記念撮影をするような活動をしていた人物まで逮捕することになった。これはすべての親や保護者への警鐘でもある」と述べた。












