女優・本上まなみが30日、大阪・朝日放送の情報番組「newsおかえり」に出演し、北陸新幹線延伸ルート問題について言及した。
同問題は、福井県の敦賀駅から新大阪駅に至る未着工区間のルート選定や巨額の建設費負担を巡って、沿線の自治体や関係者の間で議論が続いている。
2016年に政府・与党は「福井・小浜市と京都市を通るルート」に決めたが、京都市は財政負担や地下水、建設残土や工事期間中の交通渋滞、文化財などへの影響などを指摘し、反対している。
別のルート案を提示するも着工の見通しが立たない中、昨年7月の参院選・京都選挙区で「米原ルート」(維新が推すも滋賀が財政難を理由に反対)の再検討を訴えた維新の新人・新実彰平議員が次点に大差をつけトップ当選した。
足並みがそろわない中、維新は既存案のほかに新幹線開通に意欲的な福井県(小浜)や舞鶴市(京都府の日本海側)を通す「舞鶴ルート」(京都市を経由しない2案)を含む8つのルート案を提示。日本維新の会・前原誠司氏は「今国会中(7月17日まで)にルートを決めたい」と表明した。
事を性急に決めようとする状況に本上は「これだけいろんな自治体の考え方があり、足並みがそろってない中で『ルート決めるって、どうやって?』と思います」と疑問を呈した。
続けて「私自身は京都市に住んでいるので、やっぱり前回の選挙で『小浜―京都ルートを、もうちょっと考え直しません』って言った人(維新・新実議員)が1番で当選してることを大事にしてほしいな。(市民が)民意を示すって、そういうところでしかできないので、そこはマジメに考えていただきたい」と指摘した。











