日本テレビのラルフ鈴木アナウンサー(52)が日本時間25日、DAZNでライブ配信されたサッカー・北中米W杯1次リーグB組最終戦スイス―カナダで実況を務めた。前回の実況に続き、今回も言い間違いがあり、日テレ側は頭を抱えた。

 ラルフアナは前半アディショナルタイム、相手選手との競り合いに勝ち、ボールを回収したスイスのDFリカルド・ロドリゲス(ベティス)について「4度目のW杯。2014年以降はW杯、ユーロ(欧州選手権)のスイス代表で全28試合スタメン(出場)を果たしている不動の左SBです」と紹介。その後、「バイエルンでも素晴らしいパフォーマンスを見せていました」と続けた。

 ロドリゲスはスイス代表として100試合超出場し、経験豊富なレフティー。ただ、ミランなど強豪クラブを渡り歩いたが、バイエルン・ミュンヘンでの在籍経験はない。ちなみにロドリゲスは今季限りでベティスを退団してフリーになり、地元スイスメディアの取材に対し、Jリーグへの移籍も排除していないと語っている。日テレ社員の話。

「〝あ~〟〝またか〟っていうのが社内の反応です。ラルフアナは言い間違いが少なくないので」

 ラルフアナは日本時間23日、DAZNでライブ配信された1次リーグI組第2戦ノルウェー―セネガルでも実況を担当。前半14分、ノルウェーのテクニシャンで精神的支柱でもあるMFウーデゴール(アーセナル)について「さあ、注目の(背番号)10番、キャプテン、ウーゴデール」と言い、ウーデゴールの左足シュートがクロスバー上に外れた際には「シュート! ウ~ゴデ~ル!」と声を上げ、この言い間違いがSNSでイジられた。

「ラルフアナは近年、日テレジータスの米プロアメリカンフットボール(NFL)、BS日テレのWEリーグなどの実況を務めています。男子サッカーの実況は少なめな分、入念に準備をして、アナがやってはいけない固有名詞の言い間違いには気を付けるはずだけど…」(前出社員)

 DAZNは全104試合をライブ配信するW杯で日テレとタッグを組み、1次リーグの実況ではフリーアナのほか、ラルフアナら日テレアナが担当している。日テレにとっては他局にはない〝見せ場〟なのだが、SNSでイジられる事態になった。