俳優・鈴木亮平(41)の主演ドラマがまさかの〝かぶり〟で放送スケジュールを変更したという。しかも、それがTBSの看板ドラマ枠である〝日曜劇場もの〟だったから大変だ。売れっ子俳優がゆえの悩ましい、事の顛末とは――。

 今や日本を代表する俳優として、ドラマや映画で抜群の演技力と存在感を示している鈴木。2018年にNHK大河ドラマ「西郷どん」で主演を果たすと、21年にはフジテレビ系「レンアイ漫画家」で民放連ドラ初主演を務めた。その後、映画「シティーハンター」など話題作に次々に出演したが、特に出色だったのがTBS系「日曜劇場」で初めて主演を務めたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」だ。

 東京都を舞台に、最新の医療機器とオペ室を搭載した緊急車両「ERカー」で重大事故や災害の現場に駆け付ける救急救命医を演じ、全話の平均世帯視聴率が13・6%の高視聴率を記録。その人気から23年に「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」が公開され、興行収入45億円を記録する大ヒットにつなげた。

 そして今年8月1日には「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」が公開される。

 芸能関係者の証言。

「実は昨年の時点で鈴木さんは7月クールの『日曜劇場』の主演が内定していました。実現すれば鈴木さんにとって『日曜劇場』の主演は3回目。制作陣から高い評価を得ている証しです。ところが『劇場版TOKYO――』が8月に公開されることが昨年末に決定すると、同時期に『日曜劇場』作品となり、しかも鈴木さん主演でかぶってしまう。そこで関係各所と調整を続けドラマは来年1月クールにスライドすることで調整されています」

 興行収入の見込める「劇場版TOKYO――」の公開最中に「日曜劇場」で鈴木が別作品の主演となると、TBS、鈴木の双方にとっても不利益になりかねない。作品の番宣活動に積極的な鈴木にしてみれば、ひと安心といったところか。

「スケジュール変更によって鈴木さんも満を持して『日曜劇場』に集中できる」(同)

 TBSにとっては〝鈴木さまさま〟のようだ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)