俳優の高畑裕太(32)が2016年に女性との間で起こした「不祥事」について声明を発表し、波紋を呼んでいる。SNS上では高畑に対して厳しい声が寄せられているが、当人サイドは当時から一貫して〝無罪主張〟していた。

 高畑は16年8月、映画撮影のため訪れていた群馬・前橋市のビジネスホテルで、40代(当時)女性従業員への強姦致傷容疑で群馬県警に逮捕された。翌9月に前橋地検は不起訴とし、高畑は即、前橋警察署から釈放された。その際、集まった報道陣をギロリと凝視する姿が話題になった。

 対する女性は翌10月、週刊現代で当時の高畑サイドの主張などを否定した。

 高畑はそれから9年半余り経った今月16日、沈黙を破って約2700字に及ぶ長文声明を発表。一連の事案について「事件」ではなく「不祥事」と表現し、「ホテル従業員の女性と関係を持ったこと自体は事実です」と認めた上で、主に3点主張した。

 1つ目として、当時「報道されたような『性的暴行』に該当する行為は行っておりません」と否定。2つ目として、女性と示談したが、それは「長期間不安定な立場に置かれるリスクを考慮」したといい「仮に起訴されていれば、無罪主張を行っていたことに変わりはありません」とした。

 3つ目として「当時の報道によって形成された私の印象が、そのまま現在まで固定化されている」「当時の報道による悪影響が私個人にとどまらず、関係者の方々にまで及ぶことが未だにある」とし、声明を発表するに至ったと説明した。

ヒゲをたくわえワイルドになった高畑裕太(2019年)
ヒゲをたくわえワイルドになった高畑裕太(2019年)

 高畑側は当時から一貫して〝無罪主張〟していた。事情を知る関係者の話。

「高畑さんサイドは『不祥事』後、周囲に対して一貫して〝詳細は明かせないが、報道された性的暴行の事実はない〟といった趣旨で説明していました。それを聞かされた側の印象としては、キッパリと断言したのでよほど自信があるんだろうと感じ、驚かされました」

 高畑は声明で「不祥事」について「多くの方々に多大なご迷惑をおかけした」と謝罪。「今後も一生をかけて背負い続けていくべきものだと考えています」と誓った。今後の活動で名誉挽回できるか。