カンヌを沸かせた大女優から看板ドラマの主演俳優、元トップアイドルまで、今芸能界の第一線で活躍する役者たちを支えているのは「コケ(苔)」かもしれない。
映画「箱の中の羊」(是枝裕和監督)がフランスで開催中のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、現地に渡っているのが千鳥・大悟とともに主演を務める女優の綾瀬はるか(41)だ。現地時間16日に行われた公式上映後、9分間ものスタンディングオベーションを浴びた綾瀬は、本作の撮影中に〝コケ〟に力をもらっていたという。
「広島を中心に自然豊かなロケ地で撮影しましたが、綾瀬さんは自前のカメラを手にいろんな場所に生えるコケを撮影していました。以前、自宅でも育てた経験があるほどのコケ好き。綾瀬さんは『自然はすごい』と興奮したかと思えば、『癒やされる』とメロメロ。オフの貴重な息抜きになっていた」(制作関係者)
さらに、タイムリーにも、遠く離れた日本で〝コケ〟が話題になる。
17日に都内で開催された映画「未来」公開御礼舞台あいさつでのこと。キャストの一人、元乃木坂46で女優の西野七瀬(31)は「これから先も大切に育てたいこと」を聞かれると、照れながら「真っ先に思い浮かんだのがコケ」と告白。昨夏から手のひらサイズのコケを育てているといい、今ではすっかり生活の一部に。「今はコケのことで頭がいっぱい」と激ハマりぶりを吐露した。
そんな綾瀬と西野を結びつけるのが、現在放送中のTBS系日曜劇場「GIFT」で主演を務める大物俳優の堤真一(61)だ。
「堤さんは昔からコケを育てるなど、その魅力にとりつかれている。綾瀬さんがコケに興味を持ったのは堤さんがきっかけ。西野さんも、夫である山田裕貴さんが昨年、堤さんと映画でW主演を務め、現在は『GIFT』で再共演。私生活でも交流もあり、コケの育て方を伝授されているとか」(芸能プロマネジャー)
手のひらの上の小さな大自然は、現代のスターたちにとって、かけがえのないオアシスとなっているようだ。













