伝説のギタリスト、リッチー・ブラックモアが12日、米ニューヨーク州ワンタフで行われたディープ・パープルのコンサートにゲスト出演。1993年以来、実に33年ぶりにディープ・パープルと共演し、72年の代表曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を演奏した。米音楽誌「アルティメット・クラシック・ロック」が13日、報じた

 81歳のリッチーはディープ・パープルの創設メンバーの1人で、1968年の結成からバンドの中心人物として活躍した。一度脱退した後、84年に復帰したが、93年に再び脱退していた。今回のステージは、それ以来33年ぶりとなるディープ・パープルとの共演となった。

 今回の共演は、リッチーがボーカルのイアン・ギランに持ちかけたことで実現。自身のインスタグラムでは「まあ、これは秘密だし、誰にも知られたくないんだけど、たぶんディープ・パープルと一緒にアンコールで演奏するつもりだよ。でも、誰にも言っちゃダメだよ。これは秘密にされるって分かってる。本当に秘密になるのかな?たぶんね」と公演直前で明かしていた。

 参加を示唆していたNY公演ではアンコールでリッチーがステージに登場。現在のギタリストであるサイモン・マクブライドらとともに「スモーク~」を演奏して、実に30年以上の時を経てディープ・パープルのステージで再び豪快なギターの音を響かせた。33年ぶりの共演は、ファンによりSNS上にも多数投稿されている。

 公演後、イアン・ギランは自身のフェイスブックで「昨夜、ロングアイランドのジョーンズ・ビーチでリッチー・ブラックモアをステージに迎え、一緒に『スモーク~』を演奏できたことは本当にうれしかった」と振り返り「ありがとう、リッチー。多くの人にとって、とても大きな意味を持つ出来事だった。もちろん、僕にとっても」と喜びを語っている。

 リッチーも自身のインスタグラムに共演時の写真を投稿。「みんなにとっていい夜になっていたら最高だ。僕は本当に楽しい時間を過ごせた。みんな、本当にありがとう。このままいいツアーを続けてほしい」と、ファンとバンドへ感謝のメッセージを寄せた。