27日のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第37回で初登場の末(池端杏慈)が、お付きの〝豪華キャスト〟でも視聴者の目を引いた。

 主人公の羽柴秀長(仲野太賀)と妻・慶(吉岡里帆)の間に生まれた一人娘の末。四国攻めで総大将の役目を果たした秀長は、兄の秀吉(池松壮亮)から新たに大和を授かり、大和郡山城の拡張を家臣に命じる。その計画を練る現場に現れた末は、握り飯を差し入れ。一口食べて残す者が続出すると、城の蔵にあったのはまずい米ばかりで、味加減に工夫をしたのだが…と釈明した。

 番組サイトで「奔放な性格」とされる末は庄屋の石川清兵衛(伊藤健太郎)のもとに乗り込み、米の産直を直談判。大胆すぎる行動をおどおどしながらいさめたのが、侍女のむぎ(信川清順)だった。

 むぎ役にピンときた大河ファンらは「末ちゃんの侍女、いとさん」「いとさんが転生してたんだ!」「いとさんがむぎさんになって、末ちゃんの侍女になっていた」などとXに投稿した。

「いと」は2024年の大河「光る君へ」で、主人公のまひろ(紫式部=吉高由里子)の弟(高杉真宙)の乳母で、信川が演じた。姉弟の母(国仲涼子)は第1回で悲運の死を遂げており、いとはまひろの母親代わりでもあった。Xには「侍女っぷりが板につき過ぎててこれは名誉永久侍女」との信川評も。そんな〝豪華キャスト〟がつけられた末は、奔放さを存分に見せていた。

 もっとも、登場初シーンは前出の握り飯騒動。殿の娘の失態かと思いきや、末は果敢な行動で、清兵衛宅前で鉢合わせした父と共に〝米マズ〟の原因に切り込んでいく。そんな姿に「美味しいお米に情熱を燃やす子だった」「ただのメシマズで終わらず、領民のために何かしようと勝手に動くところとか、いい子に育って良かったな」などとXには好意的な見方が。さらに「末ちゃん、ゴメン」「悪いのは末ちゃんじゃないが」と誤解を戒めたり、わびる投稿もあった。

 いきなりキャストの5番手に名前が出た末。4番手の茶々(井上和)との絡みはあるのかも注目される。