フラワーアーティストの假屋崎省吾が28日、日本テレビ系「真相報道 バンキシャ!」に出演。老衰のため今月20日に死去していたことが伝えられた俳優で歌手の美輪明宏さん(享年91)を追悼した。

 假屋崎は訃報に触れた際の気持ちについて聞かれ「とにかくショックですよね。親との別れ、2回ありましたでしょ。私はもう美輪さんのことを第二の母と慕ってましたんで、もうこれ以上のショックなことは自分の人生でないんじゃないかなと思うぐらい。心の中にぽっかりと穴が開いてしまったようなね、そんな今ちょっと放心状態です」と回想した。

 改めて美輪さんの魅力について聞かれると「やっぱりね、『本物』であると。見せかけではないと」と指摘。続けて「そしてやっぱりね、酸いも甘いも全部経験されていらっしゃいましたでしょ。長い91年の時代でいらっしゃるでしょう。そういったことから思いやりという。自分も苦しんだことがいっぱいあるので、ご自身がそういったもののために戦ってずっと来たわけですよ。LGBTのこともそうです。私がカミングアウトできたのも、やっぱり美輪さんのおかげですしね」と、しみじみ語った。

 さらに「本当にね、かけがえのない方でいらしたのでね。これはね、やっぱり政治、経済、文化、もうありとあらゆるものに精通していらしたので、いろんな言葉を皆さんに投げかけてたので、やっぱりこれはね、世界の大損失なんじゃないかな。存在がなくなっちゃったっていうのはね、思いますね」と惜しんだ。

 一方で、假屋崎は〝予感〟のようなものがあったそうで「5月15日お誕生日で、いつもお花をお送りすると、美輪さんから電話かかってくるんですよ。ひとしきり15分ぐらいお話をさせていただいて。この5月15日、お誕生日、電話がなかったんですよ。どうしたかな。まあ、それが虫の知らせっていうことかなと思いましたね」と明かした。

 最後に「美輪さんに伝えられるとしたら、今どんな言葉を送りたいですか?」と聞かれた假屋崎は「『どうか安らかに』っていうこととね、これからもね、『世界平和のためにみんなで戦いますよ』って、『頑張りますよ』って、『見てて』『守ってください』って、そうお伝えしたいですね」と返答し、故人をしのんだ。