NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)への出演などで知られる女優の優希美青(27)が東京・六本木の有名キャバクラ「A」で泥酔騒動を起こしていたことが分かった。優希は5月いっぱいで大手芸能事務所ホリプロを退所してフリーで活動開始したが、そのウラでは仕事で悩みを抱えており、心配されている。

 3月31日夜、年度終わりということもあってか六本木はにぎわっていた。きらびやかにネオンが光る飲食店に客が一人、また一人と吸い込まれていく。ライトグレーのタートルネック、黒のロングスカートの優希もその一人。芸能関係者のB氏を誘って来店した。Aは芸能人、芸能関係者御用達でメディアでも紹介される有名店。キャバ嬢は美女揃いだ。

 時計の針は進み、日付が変わって4月1日午前1時過ぎ。優希は酔いつぶれていた。キャバ嬢、黒服に肩を担がれるなどして店外に姿を現す。足取りはおぼつかない。通行人たちがザワつく中、タクシーに乗せられ去った。

 Aがあるエリアの飲食店の営業時間は風営法上、午前1時まで。優希が閉店ギリギリになっても泥酔していたため、Aは同法抵触を避けるべく何とか当人を送り出した。

 B氏は誘われた身だったが、Aでの飲食代の支払いを負担。それがいまだに優希から返金されず困惑していると漏らしたという。

 この一連の経緯は芸能関係者、六本木の飲食店関係者の間で一気に拡散した。

 優希は中学生だった2012年、第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)でグランプリを獲得し、芸能界デビューした。TSCではグランプリを受賞した女優の深田恭子、石原さとみ、タレントの小島瑠璃子らがブレーク。優希はグランプリ獲得後、1年足らずで「あまちゃん」に出演し、グランプリ獲得者で史上最速となる朝ドラデビューとして当時、話題になった。

2012年のホリプロスカウトキャラバンでグランプリだった優希美青
2012年のホリプロスカウトキャラバンでグランプリだった優希美青

 その後も多くの連続ドラマに出演。現在は日本テレビ系7月期「ファーストクライ 母子救命救急班」(水曜午後10時)で、病院長の娘役を好演している。

「演技力が問われる〝幸薄系〟の役柄に若くして挑み、評価されています」(民放ドラマプロデューサー)

 一方で複数の関係者によると、仕事上の悩みを抱えていた。都内の飲食店で働いていた時期もあったという。

 キャバクラに表舞台で活動する女優が客として来店するのは珍しいが、優希は酒好きだ。ビールのテイスティングでその味をジャッジする資格「ビアテイスター」を持つ。昨年5月のENCOUNTのインタビューでは1人で飲み歩いたり、1つの店で10時間近く飲み続けたりしていると告白。Aはお気に入りだったようだ。

 優希に取材を申し込み、3月31日の泥酔騒動、飲食代の支払い、飲食店での勤務経験などについて尋ねたが、回答は得られなかった。

 B氏に取材を申し込むと、戸惑いを見せた後、優希から返金されていないが、それ以上は回答できないとした。

 優希は今後も一人で活動していく。周囲からは「トラブルが起きることがなければいいが…」と心配されている。